1983年静岡県生まれ。2006年大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コースを卒業後、2008年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。現在静岡で制作を行っています。
風能奈々の作品は、風能が幼い頃から愛しむ想像や物語の世界と、高い密度の多様なマチエールが絡み合って、独特で重層的な世界観を生み出しています。鑑賞者は、画面に現れるまるで磁器や彫金を思わせるかのような光沢と、刺繍や織物のような繊細な筆致がアクリル絵具のみで生み出されていることに驚きを覚えるでしょう。
主な個展に「このために生まれた」(小山登美夫ギャラリー天王洲、東京、2024年)、「美しく編まれた日々」(高島屋大阪店 6階 ギャラリーNEXT、大阪、2023年)、「祈りに似たもの」(渋谷PARCO Meets by NADiff、東京、2020年)
「触っても触っても遠い」(小山登美夫ギャラリー、東京、2019年)があり、主なグループ展に「NEW NATURE」(PATERSON ZEVI、ロンドン、2020年)、「絵画の在りか」(東京オペラシティ アートギャラリー、2014年)「VOCA展 2009」(上野の森美術館、2009年)があります。作品はアマン東京、ジャピゴッツィコレクション(スイス/アメリカ)、高橋コレクション、高松市美術館、モンブラン GBU ジャパンに収蔵されています。
個展
2024 | 「このために生まれた」小山登美夫ギャラリー天王洲、東京 |
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2023 | 「美しく編まれた日々」高島屋大阪店 6階 ギャラリーNEXT、大阪 |
2020 | 「祈りに似たもの」渋谷PARCO Meets by NADiff、東京 |
2019 | 「触っても触っても遠い」小山登美夫ギャラリー、東京 |
2016 | 「線でつなぐ遊びと名前をつけること」小山登美夫ギャラリー、東京 |
2014 | 「地下の湿度と紙の手ざわり」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京 「あの魚が光って見えるのは はがれかけた鱗がゆれるから」小山登美夫ギャラリー シンガポール、シンガポール |
2012 | 「水の漏れないうつわ」小山登美夫ギャラリー、東京 「緑の遠吠え」板室温泉大黒屋、那須塩原、栃木 |
2010 | 六本木ヒルズ アート アンド デザイン ストア スペースA+D、東京 |
2009 | 「誰がその物語を知る」小山登美夫ギャラリー 京都/「草上の想像」TKGエディションズ 京都、京都 |
2008 | TKGエディションズ、東京 |
グループ展
2024 | 「Revealed –3人の個人コレクション– 」横浜市民ギャラリーあざみ野、横浜、神奈川 |
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2023 | 「Bon appétit!」SCÈNE、東京 「花好きで」伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー、東京 「UNITED」eN arts、京都 |
2022 | 「MITSUKOSHI Art Weeks・バイヤーズセレクション」日本橋三越本店 本館7階 催物会場、東京 「NEW NATURE」PATERSON ZEVI、ロンドン、イギリス 「びじゅつじょろん 4」藤枝市民会館、静岡 |
2020 | 「びじゅつじょろん 2」藤枝市民会館、静岡 |
2019 | 「ある事件によって底に触れる」2kw gallery、滋賀 |
2018 | 「小山登美夫ギャラリーコレクション展 3」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京 |
2017 | 「小山登美夫ギャラリーコレクション展 2」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京 |
2016 | 「JAPAN 7」SILVERLENS、マニラ、フィリピン |
2015 | 「小山登美夫ギャラリーコレクション展」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京 「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」ARTZONE、京都 |
2014 | 「絵画の在りか」東京オペラシティ アートギャラリー、東京 |
2013 | 「JAPAN ART EXHIBITION」伊勢丹シンガポール、シンガポール 「超京都 2013 平成の京町家」平成の京町家 モデル住宅展示場 KYOMO、京都 |
2011 | 「超京都」名勝渉成園(東本願寺)、京都 |
2009 | 「現代美術の展望 VOCA展 2009 -新しい平面の作家たち-」上野の森美術館、東京 |
2008 | 小山登美夫ギャラリー、東京(渡辺豊との二人展) アートアワードトーキョー、行幸地下ギャラリー、東京 |
パブリックコレクション
アマン東京、東京
ジャピゴッツィコレクション
高橋龍太郎コレクション
高松市美術館、高松
モンブラン GBU ジャパン
出版物
『Nana Funo』2009 小山登美夫ギャラリー 論考:池上司(西宮市大谷記念美術館 学芸員)
グループ展「Revealed –3人の個人コレクション– 」(Joytech Collection、照井コレクション、G foundation Collection) 横浜市民ギャラリーあざみ野、横浜、神奈川
グループ展「Bon appétit!」SCÈNE、東京
グループ展「花好きで」伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー、東京
個展「美しく編まれた日々」高島屋大阪店 6階 ギャラリーNEXT、大阪
グループ展「UNITED」eN arts、京都
グループ展「MITSUKOSHI Art Weeks・バイヤーズセレクション」日本橋三越本店 本館7階 催物会場、東京
グループ展「NEW NATURE」PATERSON ZEVI、ロンドン、イギリス
グループ展「びじゅつじょろん4」藤枝市民会館、静岡
個展「祈りに似たもの」渋谷PARCO「Meets by NADiff」、東京
グループ展「びじゅつじょろん 2」藤枝市民会館、静岡
二人展「ある事件によって底に触れる」2kw gallery、滋賀
グループ展「Japan 7」Silverlens、マニラ、フィリピン
↓インタビュー映像は下記からご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Sw7mK9ien8E
2014年10月22日(水)- 11月17日(月)
https://tomiokoyamagallery.com/exhibitions/funo2014/
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インタビュー映像「8/TV/068『地下の湿度と紙の手ざわり』」
CREDIT
Executive Creative Director : Kenmei Nagaoka (D&DEPARTMENT PROJECT)
Creative Directors : Shin Sasaki (3KG)
Producer : Mitsuko Matsuzoe (D&DEPARTMENT PROJECT)
Director : Masaya Suzuki
Interview : Masaya Suzuki
Camera : Hirotatsu Koarai
Music : Yuichi Nagao