ヴァルダ・カイヴァーノ / 大竹利絵子 / 杉戸 洋

グループ展「ナチュラル・ファンクション」 スパイラルガーデン、東京

Untitled
2019
water-based oil paint (gouache and ink) on linen
105.5 x 50.8 cm
©︎Varda Caivano
room
2009
wood
h.155.0 x 270.0 x 70.5 cm
©︎Rieko Otake
table 4
2014
acrylic and pigment on canvas
172.7 x 243.8 cm
©︎Hiroshi Sugito

ヴァルダ・カイヴァーノ、大竹利絵子、杉戸洋 / グループ展「ナチュラル・ファンクション」
スパイラルガーデン、東京
2022年5月12日[木]-5月23日[月]
https://www.spiral.co.jp/shoplist/spiral_garden

作家プロフィール

ヴァルダ・カイヴァーノ

ヴァルダ・カイヴァーノは、1971年アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれ。2004年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて修士号を取得しました。その以前には、ブエノスアイレス大学にて生物学と美術史専攻し、2000年代初期にイギリスに拠点を移し、ゴールドスミス・カレッジにて学士を取得。現在もロンドンを拠点に制作しており、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートおよびアムステルダムのアーティストレジデンス施設であるDe Ateliersにて客員講師を務めています。

主な個展として、2016年小山登美夫ギャラリー、2015年シカゴ大学ルネッサンス・ソサエティでの「The DENSITY of the ACTIONS」、Victoria Miro(ロンドン、2015年、2011年、2005年)などがあります。批評家の美術評論家のバリー・シュワブスキーは、2011年にVictoria Miroでの個展「Voice」について、「この展覧会『Voice』において、カイヴァーノはロンドンで最も将来を約束された若手ペインターから、年齢、地域に関わらず、現在最も優れたペインターのうちの1人へと変身を遂げた。」(Art Forum 297頁、2011年5月)と評しました。主なグループ展には、2013年第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の企画展「エンサイクロペディック・パレス(The Encyclopedic Palace)」、2012年光州ビエンナーレ2012(韓国)があります。日本では国立国際美術館に作品が収蔵されています。

大竹利絵子

1978年神奈川県生まれ。2002年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。2004年同大学院美術研究科彫刻専攻修了後、2007年同博士課程を修了。現在、東京藝術大学美術学部彫刻科准教授。

大竹利絵子作品の魅力は、その荒削りな木のなかに佇んでいる存在の繊細さにあります。いつかの、どこかの記憶のような夢のような人や鳥やシーンが、見る人のどこかにつながってその魅力は広がります。

主な個展に「あなたはどこから来たの?」(小山登美夫ギャラリー、東京、2021年)、「Way in, or Out」(8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京、2015年)、「たぶん、ミミ」(小山登美夫ギャラリー、東京、2012年)など。

主なグループ展として、「彫刻と家」(旧平櫛田中邸アトリエ、東京、2021年)、「真鶴町・石の彫刻祭」(神奈川、2021年)、「刻まれた時間-もの語る存在」(東京藝術大学大学美術館陳列館、東京、2018年)「現代・木彫・根付 (海外巡回展)」(ベトナム日本文化交流センター、ハノイ、2018年)、「
アートのなぞなぞー高橋コレクション展 共振するか反発するか?」(静岡県立美術館、静岡、2017年)、「片山正通的百科全書Lifeishard…Let’sgoshopping.」(東京オペラシティアートギャラリー、東京、2017年)があります。

2005年第9回岡本太郎記念現代芸術大賞展入選。作品は高橋コレクション、ジャピゴッツィコレクションに収蔵されています。

杉戸 洋

杉戸 洋は1970年愛知県生まれ。1992年愛知県立芸術大学美術学部日本画科卒業。現在、東京藝術大学美術学部絵画科油画准教授。 1990年代の活動初期から国内外での活躍が目覚ましく、主な個展として、「FOCUS」(フォートワース現代美術館、アメリカ、2006年)、「天上の下地 prime and foundation」(宮城県美術館、仙台、2015年)、「frame and refrain」(ベルナール・ビュフェ美術館、静岡、2015年)、「こっぱとあまつぶ」 (豊田市美術館、愛知、2016年)、「杉戸洋 とんぼ と のりしろ」(東京都美術館、東京、2017年)の他、ロサンゼルスのMarc Foxx Galleryでも8度の個展を開催しています。
主なグループ展としては、「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開(キュレーション:松井みどり)」(原美術館、東京、2009年、以後ケルン日本文化会館、ドイツ、2010年 / トロント日本文化センター、カナダ、2010年 / Galeri’a Arnold Belkin: Museo Universitario del Chopo、メキシコシティ、メキシコ、2010年 へ巡回)「絵画の庭-ゼロ年代日本の地平から」(国立国際美術館、大阪、2010年)「ロジカル・エモーション― 日本現代美術展」(ハウス・コントルクティヴ美術館、チューリッヒ、2014年、以後クラコフ現代美術館、ポーランド、2015年/ ザクセンアンハルト州立美術館、ドイツ、2015年 へ巡回]、「開館15周年記念展『生命の樹』」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、2017年)、「三沢厚彦 アニマルハウス 謎の館」(松濤美術館、東京、2017年)など多数の展覧会に参加しています。
平成29年度(第68回)芸術選奨、文部科学大臣賞受賞。