福井 篤 / 福永大介 / 名知聡子 / 大野智史 / 佐藤翠

グループ展「虹の彼方 Over the Rainbow」YIRI ARTS、台北、台湾

福井篤、福永大介、名知聡子、大野智史、佐藤翠 / グループ展「虹の彼方 Over the Rainbow」
YIRI ARTS、台北、台湾
2022年4月9日[土] – 4月30日[土]
https://yiriarts.com.tw/show/over-the-rainbow/?v=24d22e03afb2

作家プロフィール

福井 篤

福井篤は1966年愛知県生まれ。1989年に東京藝術大学美術学部油画科卒業。2012年より山梨県に拠点を移し、制作活動を行っています。
主な個展に、「air」(2016年、游庵、東京)、「バックパッキング評議会」(2015年、六本木ヒルズA/D ギャラリー、東京)の他、小山登美夫ギャラリーでは2001年奈良美智キュレーションによるグループ展「morning glory」に出展した後、7度の個展を行っています。その他の主なグループ展に、「高橋コレクション展 マインドフルネス!」(2013年、鹿児島県霧島アートの森[札幌芸術の森美術館、北海道 へ巡回])、「ORANGE SKY」(2011年、Richard Heller Gallery、ニューヨーク、アメリカ)、「Punkt Art 2011 David Sylvian-in cooperation with Atsushi Fukui uncommon deities」(2011年、Sorlandets Kunstmuseum、クリスチャンサン、ノルウェー)、「convolvulus 福井篤・川島秀明展」(2009年、マイケル・クー・ギャラリー、台北、台湾)、「The Masked Portrait」(2008年、Marianne Boesky Gallery、ニューヨーク、アメリカ)、「六本木クロッシング」(2004年、森美術館、東京)などがあります。作品はオルブリヒト・コレクション(ドイツ)、ジャピゴッツィコレクション(スイス/アメリカ)、高橋コレクション、国際交流基金に収蔵されています。

1966年 愛知県生まれ
1989年 東京藝術大学美術学部油画科卒業

福永大介

1981年東京生まれ。2004年多摩美術大学美術学部絵画科油絵専攻卒業し、2009年毎日新聞社主催による第1回絹谷幸二賞を受賞。現在は東京を拠点に制作活動を行っています。

主な個展として、「Documenting Senses ーイヌではなくネコの視点によってー」(小山登美夫ギャラリー、東京、2015年)、「ノスタルジア」(小山登美夫ギャラリー 京都、2013年)があり、主なグループ展には、「アルファにしてオメガ」(石井友人との二人展 瓜割石庭公園、山形、2020年)、「Sayonara Jupiter」(356 Mission、ロサンゼルス、2017年)、「絵画の在りか」(東京オペラシティ アートギャラリー、東京、2014)、「VOCA展2009」(上野の森美術館、東京、2009)、吉井仁美キュレーションによる「AFTER THE REALITY 2」(ダイチ・プロジェクツ、ニューヨーク、2008)などがあります。またアーティストグループMIHOKANNOの一員として、グループ展に参加しています(「Hello MIHOKANNO」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京、2009、「GOOD NIGHT MIHOKANNO」アキバタマビ21、3331 Arts Chiyoda、2011)。

名知聡子

名知聡子は1982年東京生まれ。2005年名古屋芸術大学美術学部を卒業、現在は愛知を拠点に制作活動をしています。小山登美夫ギャラリーでは3度の個展を開催しており、2016年には大原美術館のARCO(Artist in Recidence in Kueashiki, Ohara)プロジェクトにて、倉敷で滞在制作しました。主な展覧会に「マインドフルネス!高橋コレクション展 決定版2014」(名古屋市美術館、2013年)、「JAPANCONGO」(国立現代美術センター・グルノーブル、フランス、2011年)、「子どもアートinみえ」(三重県立美術館、2011年)、「Passion Fruits Picked from The Olbricht Collection」(me Collectors Room Berlin、ベルリン、2010年)、「花・風景 モネと現代日本のアーティストたち」(熊本市現代美術館、2009年)があります。

1982年 東京生まれ
2005年 名古屋芸術大学美術学部卒業
現在、愛知を拠点に制作活動

出版物
http://tomiokoyamagallery.com/publications/satoko_nachi-book/

大野智史

大野智史は1980年岐阜県生まれ。2004年東京造形大学卒業。現在山梨県富士吉田市を拠点に、制作活動を行っています。

大野は現在富士山麓にアトリエを構え、原生林の中で自らの感覚を研ぎすましながら、自然と人工の対峙と融合、時間を探求する絵画制作を行っています。大野の制作の背景には、東西の美術史と、絵画的な表現についての分析があります。デジタル時代を象徴するようなフラットな色面構成と描写的な表現を1つの画面で拮抗させ、感覚を多層化させながら、絵画の可能性を探求します。「Prism」シリーズは、ヤモリに食べられてしまう運命ながら、街灯の光に引き寄せられるように集まっていく蛾を目撃した経験から着手したものです。それは生きとし生けるものの極限状態の体現、そして光についての科学的研究を踏まえた究極の美の表現と言えます。

主な個展として、2007年にはホノルル現代美術館で個展「Prism Violet」を行い、小山登美夫ギャラリーにて5度開催しています。
主なグループ展に、「STANCE or DISTANCE? わたしと世界をつなぐ『距離』」(熊本市現代美術館、2015年)、「『アート・スコープ 2012-2014』─旅の後もしくは痕」(原美術館、東京、2014年)、「絵画の在りか」(東京オペラシティアートギャラリー、2014年)、「リアル・ジャパネスク」(国立国際美術館、大阪、2012年)、「VOCA展、2010年」(上野の森美術館、東京、2010年)、「越後妻有アートトリエンナーレ、2009年」(福武ハウス、2009年/旧名ヶ山小学校、新潟)、「THE ECHO 展」(ZAIM 別館、横浜、2008年)などがあります。作品はビクトリア国立美術館、原美術館 ARC、トヨタアートコレクション、国立国際美術館ほか、国内外の個人コレクターにも収蔵されています。

佐藤翠

1984年愛知県生まれ。2008年名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業。在学中ディジョン国立美術大学(フランス)へ交換留学し、2010年東京造形大学大学院造形学部修士課程を修了。平成29年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてフランスにて研修を行いました。

色とりどりの服が掛かったクローゼット、高いヒールの靴が並ぶシューズラック、鮮やかな花々。佐藤翠の絵画は、大胆で素早いタッチがモチーフの輪郭を溶かし、具象性と抽象性が共存しつつ鮮やかな色彩と卓抜な構成が強い魅力を放ちます。また絵画の魅力、喜びに溢れ、「ほのかな、かすかな官能性の香りがいわば隠し味のように重なって、比類ない豊麗な世界」(高階秀爾『ニッポン・アートの躍動』(講談社)を生み出しています。

主な個展に「Diaphanous petals」(ポーラ美術館アトリウム ギャラリー、神奈川、2019年)、「Bouquets」(8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京、2019年)、「Orange glow」(Green Art Flowers Gallery、パリ、フランス、2018年)、「Reflections」(Roppongi Hills A/D Gallery、東京、2017年)など。主なグループ展に「あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ」(愛知、2016年)、「絵画を抱きしめてEmbracing for Painting -阿部未奈子・佐藤翠・流麻二果展-」(資生堂ギャラリー、東京、2015年)などがあります。

作品は、芥川賞受賞作家・中村文則の小説『去年の冬、きみと別れ』(幻冬舎、2013年)、女性作家集団「アミの会(仮)」の短編小説集『アンソロジー 嘘と約束』(光文社、2019年)の装画や、『花椿』(資生堂)にて原田マハの短編小説と挿画でコラボレーション、コスメブランド「RMK」とのコラボレーションによるメイクアップキットが販売されるなど、その活躍の場を広げています。「VOCA展2013 現代美術の展望―新しい平面の作家たち」(2013年、上野の森美術館、東京)では大原美術館賞を受賞、作品は同美術館に収蔵されました。

https://www.midorisato.com