日高理恵子

日高 理恵子展

From the Space of Trees VII”(triptych), 2000 pigment on peper, 140.0 x 140.0cm / 115.0 x 115.0cm / 100.0 x 100.0cm, ©Rieko Hidaka

【作品紹介】

見上げて体感した空間を描く・・・樹をテーマに制作し続けてきた日高理恵子の新作は、3枚のペインティングを組み合わせて新しい空間を創り出す、新しい試みです。それは、明るい光に満ちた小宇宙のようでもあります。そのほか、新作ペインティング1点とドローイングを展示いたします。

作家プロフィール

日高理恵子

1958 東京都生まれ
1983 武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
1985 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻修了
1995-96 文化庁芸術家在外研修員としてドイツ滞在

日高理恵子は1958年、東京都生まれ。1983年、武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業。1985年、同大学院造形研究科美術専攻修了。現在、東京を拠点に制作活動を行っています。1995年から1年間、文化庁芸術家在外研修員としてドイツに滞在。

主な個展に、国⽴国際美術館(⼤阪、1998年)、アートカイトミュージアム(デットモルト、ドイツ、2003年)、「空と樹と」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、静岡、2017年)などがあります。主なグループ展として「山荘美学:日高理恵子とさわひらき」(アサヒビール大山崎山荘美術館、京都、2010年)、「Rising Sun, Melting Moon」(イスラエル美術館、エルサレム、2005年)「Chikaku – Time and Memory in Japan」展(クンストハウス・グラーツ、オーストリア、他巡回 2005-06年)など多くの展覧会に出展しています。小山登美夫ギャラリーでは、2000年、2002年、2007年、2013年と4度の個展を行っています。

日高の絵画作品には一貫して、モノクロームの樹木が描かれています。
「見つめれば、見つめるほどに見えてくる測りしれない距離、この測りしれない距離・空間をリアルに感じ続けるために樹を見上げ、描く。そしてこの距離・空間から絵画の距離・空間を探りたい」という作家の言葉が示すとおり、まさに空間を感じる作品の展示が印象的です。