シュシ・スライマン

『Sulaiman itu Melayu』展覧会カタログ

本書は、2013年10月23日-12月8日に小山登美夫ギャラリーシンガポールで開催された展覧会「Sulaiman itu Melayu (Sulaiman was Malay)」のカタログです。

【「Sulaiman itu Melayu (Sulaiman was Malay)」展覧会カタログ概要】
23.5 x 17.7 x 0.8 cm / 英語
ソフトカバー / 96頁
発行:小山登美夫ギャラリー

著者プロフィール

シュシ・スライマン

シュシ・スライマンは1973年マレーシア生まれ。現在、東南アジア出身の重要な現代アーティストのひとりと注目されています。マレー系と中国系の血を引く彼女は、 東南アジアの歴史、祖国マレーシアの文化や自身の記憶、アイデンティティを作品の大きなテーマとしてきました。時にその土地特有の樹木や土、水などの自然物を使用し、ドローイング、コラージュ、インスタレーション、パフォーマンス等幅広いアプローチで作品制作する神秘的な世界観は、人間と自然、アートとの分ちがたい複雑な関係性を私達に提示します。
1996年マラ技術大学において美術学士号を取得した後、マレーシア国立美術館の権威ある賞-Young Contemporaries Awardを受賞。マレーシア国内に留まらず、国際的な展覧会や研修プログラムにも参加しています。

主な個展に、「Malay Mawar」(カディスト美術財団、パリ、2016年)、「Sulaiman itu Melayu/ Sulaiman was Malay」(小山登美夫ギャラリー シンガポール、2013年)があり、主なグループ展にとして、2017年「サンシャワー 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」(国立新美術館、森美術館、東京)、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」(横浜美術館・横浜赤レンガ倉庫1号館・横浜市開港記念会館 地下)に出展。2014年にアートバーゼルのアート・アンリミテッド(バーゼル、スイス)とグァンジュ・ビエンナーレ(グァンジュ、韓国)に出展のほか、「Open House」シンガポールビエンナーレ(2011)、 アジア太平洋現代美術トリエンナーレ(2009-10)、「エモーショナル・ドローイング」(東京国立近代美術館 / 京都国立近代美術館、2008)、ドクメンタ12(2007)、 Continuities: Contemporary Art of Malaysia At The Turn of The 21st Century(広東美術館、2004)や フィレンツェビエンナーレ(2003)などがあります。

また、2013年より広島県尾道市のアーティスト・イン・レジデンスAIR Onomichiに参加し、廃墟と化した一軒の家を彼女の作品として再生するプロジェクトを行い、2019年にはMuseum MACAN(ジャカルタ)内にある子どものためのスペース(Children’s Art Space)においてインスタレーション「Main Getah/Rubberscape」を制作。ゴムの木をテーマに、葉を敷き詰め、丘や遊び道具を作るなどして幻想的な異空間を創出しました

1973年  マレーシア、ムアール生まれ。
1996年  マラ工科大学芸術学部絵画専攻卒業、マレーシア
クアラルンプール在住