【展覧会について】
三宅信太郎は1970年東京生まれ。現在は東京を拠点として活動しています。
絵巻物のように横長な画面で、登場人物たちが様々な場面を繰り広げるドローイング、そして自身が描く絵から飛び出してきたような自作の着ぐるみを着て行うライブドローイングなど、三宅は様々な方法を駆使してひとつの世界を創り出します。その自由で機知に飛んだ世界観は、国内だけに留まらず海外へもその活躍の場を広げています。イタリア、オーストリア、ベルリン、台湾と世界各国で個展を開催し、2013年のベルリンの個展では、北欧神話に取材した作品はもちろんのこと、ヴァイキングの格好に身を包み、手作りの舟で海に漕ぎ出すその姿は国境を越えて観客を魅了しました。
展覧会期間中の週末にはライブドローイング、12月27日(金)には作品上映やトークイベントを予定していますので、この機会をどうぞお見逃しなく。
【『Beaver’s Life』上映会 & トークショー】
三宅信太郎が2006年にボストンでビーバーの着ぐるみを着て行なったパフォーマンスを収録した映像作品『Beaver’s Life』(約20分)を上映後、作家本人によるトークを行ないます。
上映作品: Beaver’s Life(2006年制作)
日時:12月27日(金)20:00~21:00
場所:8/ COURT(渋谷ヒカリエ8F、
8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery向かい)
参加費:無料
【ライブドローイング】
会期中の土日に三宅信太郎が展示会場でライブドローイングを行ないます。
日時:12/21,22,28,29 1/4,5,11,12(各日14:00~16:00)
場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
見学自由