この度、8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでは三宅信太郎 個人史 [2000-2018] を開催いたします。 三宅信太郎は、ドローイング、立体、パフォーマンス、映像など、様々な表現形式によって自由で機知に富んだ世界観をつくりあげてきました。厚紙や木に女の子等のドローイングを描いて型取りした「切り抜き」、コスチュームや自身が制作した様々な着ぐるみを着てのライブドローイングなど、豊かで独創的な作品は世界各地で鑑賞者を魅了し続け、国内のみならずイタリア、オーストリア、ベルリン、台湾など世界各国で個展を開催しています。 本展ではデビュー直前から19年間の三宅の表現の変遷を、ドローイングと立体作品を中心に展示いたします。

また、同時期に開催する銀座 蔦屋書店、GINZA ATRIUMでの個展「果てしない夜景」（8月7日～8月26日）では、段ボールや厚紙などで作られた色とりどりの様々な建物を並べ、積み上げ、組み合わせて、銀座 蔦屋書店の中に「街」を構成していきます。
この展覧会にあわせ、今までの三宅信太郎の活動を記録した作品集を美術出版社より刊行、発売。三宅の作品をモチーフとした銀座 蔦屋書店オリジナルグッズも販売いたします。

三宅信太郎の表現世界を体験いただけるふたつの展覧会を、ぜひこの機会にご高覧ください。