福井 篤

Paintings & Drawings

L to R : ナヘルの鐘 07, ナヘルの鐘 08, ナヘルの鐘 09, 2013 ©Atsushi Fukui

本展覧会では、福井篤が挿絵を、長屋和哉が文章を手がけ、2014年春に刊行される『ナヘルの鐘』を記念して、本書の中で使われた福井篤の作品の原画となるドローイングと最新作のペインティングを展示いたします。
ミュージシャンのデヴィッド・シルヴィアンなどともコラボレーションを行い、作品を描いてきた福井篤の作品は、物語性豊かで幻想的です。少女や冬の森の中のようなイメージは、絵本のページをめくっているようで、観る者のさまざまな想像を掻き立てますが、しかし彼の創り出す理想郷的な景色は、どこか近寄りがたく、冷ややかな清々しさをたたえてもいます。繊細な世界観をぜひ展覧会でご覧下さい。
福井 篤は1966年、愛知県生まれ。1989年に東京芸術大学美術学部油画科を卒業。現在は山梨県の八ヶ岳にスタジオをかまえて、制作活動を行っています。作品は「六本木クロッシング」(2004年、森美術館)をはじめ、アメリカ、ドイツ、ノルウェー、シンガポールなど各国の展覧会で発表されています。

作家プロフィール

福井 篤

福井篤は1966年愛知県生まれ。1989年に東京藝術大学美術学部油画科卒業。2012年より山梨県に拠点を移し、制作活動を行っています。
主な個展に、「air」(2016年、游庵、東京)、「バックパッキング評議会」(2015年、六本木ヒルズA/D ギャラリー、東京)の他、小山登美夫ギャラリーでは2001年奈良美智キュレーションによるグループ展「morning glory」に出展した後、6度の個展を行っています。その他の主なグループ展に、「高橋コレクション展 マインドフルネス!」(2013年、鹿児島県霧島アートの森[札幌芸術の森美術館、北海道 へ巡回])、「ORANGE SKY」(2011年、Richard Heller Gallery、ニューヨーク、アメリカ)、「Punkt Art 2011 David Sylvian-in cooperation with Atsushi Fukui uncommon deities」(2011年、Sorlandets Kunstmuseum、クリスチャンサン、ノールウェー)、「convolvulus 福井篤・川島秀明展」(2009年、マイケル・クー・ギャラリー、台北、台湾)、「The Masked Portrait」(2008年、Marianne Boesky Gallery、ニューヨーク、アメリカ)、「六本木クロッシング」(2004年、森美術館、東京)などがあります。作品はオルブリヒト・コレクション(ドイツ)、ジャピゴッツィコレクション(スイス/アメリカ)、高橋コレクション、国際交流基金に収蔵されています。

1966年 愛知県生まれ
1989年 東京芸術大学美術学部油画科卒業

  • Installation view from “Painting & Drawing” at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2013 © Atsushi Fukui photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Painting & Drawing” at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2013 © Atsushi Fukui photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Painting & Drawing” at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2013 © Atsushi Fukui photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Painting & Drawing” at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2013 © Atsushi Fukui photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Painting & Drawing” at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2013 © Atsushi Fukui photo by Kenji Takahashi