大宮エリー

「しあわせな家具は海にでた」

ジャンヌレの椅子は休暇をとってみた Jeanneret’s chair decided to take a vacation 2022 acrylic on canvas 100.0 x 80.4 cm ©Ellie Omiya

このたび、小山登美夫ギャラリー天王洲では、大宮エリー新作展「しあわせな家具は海にでた」を開催致します。本展では様々な椅子の楽しげな姿が描かれます。

【今回の作品について】

大宮さんの本展に関するコメントです。

「家具が美しい日々は、人生も美しい。そんなふうに思います。
シャルロット・ペリアンの椅子があるだけで、その日々は
かわいく、美しい。
アイリーン・グレイがある家は、なんて愉快な毎日なんでしょう。
ジャンヌレがあれば、大いなる休暇が過ごせそうです。
ナナ・ディッツェルは、私たちにわんぱくな冒険をくれそうです。
ハンス・ウェグナーに座れば空を飛べるんです。

椅子は、わたしたちにとって、必需品であり
豊かな人生を送るための、大切な相棒なのです。
それらを描くということ。その椅子の美しさをなぞり感嘆します。
彼らを作り上げたデザイナーたちへの
リスペクトと賞賛を込めながらのペインティングは至福の時間でした。

椅子を絵にすると、そこに彼らが生み出す素敵な営みや、楽しい日々、流れてくる音楽、静かな会話、暖炉の火、笑い声、読書の時間、時計の音、などなど
が脳内再生されてくるのです。もちろんそれは鑑賞者みなさんのオリジナルの再生です。
すべてが人生の愛おしさにつながっている。

いろんな旅をしてきた伴侶たちが勢揃いします。
しかも私の好きな、巨匠たちのチェア。みなさんも、好きですよね。
彼らが主役の舞台、演目をどうぞ、わくわく覗き見しにきてくださいませ。」

大宮エリー

ペリアンの椅子と、木馬とサボテンと盆栽と、旅と
Perriand’s chair, wooden horse, cactus, bonsai and the journey
2022
acrylic on canvas
100.0 x 80.4 cm
©Ellie Omiya

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プレスに関するお問い合わせ先:
Tel: 03-6459-4030 (小山登美夫ギャラリー オフィス)
Email: press@tomiokoyamagallery.com
(プレス担当:岡戸麻希子)
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作家プロフィール

大宮エリー

大宮エリーは1975年大阪生まれ、東京大学薬学部卒業。広告代理店勤務後独立し、作家業、舞台の作演出、ドラマ・映画監督、映像制作、ラジオのパーソナリティと様々なジャンルの活動を行ってきました。2012年からは観客にイメージや言葉を伝え、来場者が参加して作品が完成するという体験型の展覧会を始めます。「思いを伝えるということ展」(PARCO MUSEUMほか、2012–13年)、「生きているということ展」(PARCO MUSEUM、2013年)、「星空からのメッセージ展」(三菱地所アルティアムほか、2013–14年)と個展を開催し、大きな話題を呼びました。 絵画制作に関しては、2012年東京都国立博物館の法隆寺宝物館にてモンブラン国際文化賞受賞の福武總一郎氏へのお祝いとして、急遽ライブペインティングを依頼されたことから始まりました。人生で初めて人前で描いた絵は「お祝いの調べ ”直島”」(現在、福武氏蔵)。そんな驚くべき制作のスタートにおいて、デビュー作品は大好評を得ました。

その後大宮は立て続けに個展を開催します。2015年「emotional journey」(代官山ヒルサイドテラス、東京)、「painting dreams」(渋谷ヒカリエ 8/ CUBE、東京)、2016年には美術館での初の個展「シンシアリー・ユアーズー親愛なるあなたの 大宮エリーより」(十和田市現代美術館、青森)を開催し、同時に街の商店街にも作品を展開しました。2017年「This is forest speaking ~もしもしこちら森です」(金津創作の森、福井)。2018年には「六甲ミーツ・アート芸術散歩2018」に参加し、「とある未亡人の館」を制作、展示。その作品は2019年代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラムでの「Beautiful Days ~美しき日々」にて、新たに制作された大きなインスタレーション作品「ある日のピクニック」と共に発表されました。2019年2月には、美術出版社から絵と文章で構成された「虹のくじら」を出版、3月には海外のギャラリーでの初個展「A Wonderful Forest」(TICOLAT TAMURA、香港)を開催するなど、制作活動の初期から大きな飛躍を遂げています。
http://ellie-office.com/

  • Installation view from “Happy furniture sails to sea” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2022 ©︎Ellie Omiya photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Happy furniture sails to sea” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2022 ©︎Ellie Omiya photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Happy furniture sails to sea” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2022 ©︎Ellie Omiya photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Happy furniture sails to sea” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2022 ©︎Ellie Omiya photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Happy furniture sails to sea” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2022 ©︎Ellie Omiya photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Happy furniture sails to sea” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2022 ©︎Ellie Omiya photo by Kenji Takahashi
  • Installation view from “Happy furniture sails to sea” at Tomio Koyama Gallery, Tokyo, 2022 ©︎Ellie Omiya photo by Kenji Takahashi
  • ウェグナーの椅子は、好きな本を読みまくった Wegner’s chair read and read its favorite books 2022 acrylic on canvas 100.0 x 80.4 cm ©Ellie Omiya