オノ・ヨーコ / クゥワイ・サムナン

「バンコク・アート・ビエンナーレ」バンコク、タイ

オノ・ヨーコ、クゥワイ・サムナンが、2020年10月29日より開催される「バンコク・アート・ビエンナーレ」に参加いたします。

オノ・ヨーコ:https://www.bkkartbiennale.com/artist/yoko-ono
クゥワイ・サムナン:https://www.bkkartbiennale.com/artist/Khvay-Samnang

作家プロフィール

オノ・ヨーコ

オノ・ヨーコは1933年東京生まれ。幼少期より自由学園にて、生活と芸術を分ける事のない音楽の早教育に接し、終戦後学習院女子部に入学。1952年には女子学生として初めて同大学の哲学科に入り、マルクス主義と実存主義に強い影響を受けました。1953年家族とニューヨークに転居し、サラ・ローレンス大学に入学。音楽と詩を学び、ニューヨークの前衛芸術の中心的な存在として活動。1962年に東京に戻り、青山の草月会館で作品を発表。その後世界中で展覧会やパフォーマンスを行い、オリジナルな作品を発表し続けました。
1990年代に入ると自身に関わる様々な暴力と、世界に起きた戦争などの暴力の記憶が交差するようなテーマを掘り下げ、現在ではインターネットを通して数多くの人と交信し、世界中にメッセージを発信し続けています。

これまで世界中の美術館で数多くの展覧会を行っていますが、近年の大規模な個展としては、2015年ニューヨーク近代美術館での「Yoko Ono:One WomanShow, 1960-1971」、2015-16年東京都現代美術館「YOKO ONO: FROM MY WINDOW」があり、共に大きな反響を呼びました。その他の主な展覧会として、2000-02年にNYのジャパン・ソサエティーが企画した回顧展「YES オノ・ヨーコ」展は北米6都市を巡回し、アメリカ美術批評家国際協会のNYでの最優秀美術館展賞を受賞。その後2003-04年アジア巡回、東京都現代美術館、水戸芸術館現代美術ギャラリー、広島市現代美術館など日本の5都市を巡回しました。

2011年には広島市現代美術館において、第8回ヒロシマ受賞記念オノ・ヨーコ展「希望の路 YOKO ONO 2011」、小山登美夫ギャラリーにて初めての個展『灯』を開催。2012年にはロンドンでの初の個展「Yoko Ono: TO THE LIGHT」がサーペンタイン・ギャラリーにて、2013年には回顧展「Half-A-Wind-Show」がドイツのシルン美術館を皮切りに、スペインのグッゲンハイムビルビオ美術館、ルイジアナ近代美術館を巡回。最初の1ヶ月で3万人を動員し話題となりました。2009年ヴェネチア・ビエンナーレで金獅子賞生涯業績部門受賞。2016年5-6月に、小山登美夫ギャラリーでは2011年に次ぐ個展となる「硝子の角」(北参道)、「見えない花」(8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery)を同時開催致しました。

クゥワイ・サムナン

カンボジアで最も重要な若手アーティストの一人であるクゥワイ・サムナンは、写真、ビデオ、インスタレーション、彫刻、そしてパフォーマンスなど様々なアプローチによって、歴史、文化、様々な事象についての新たな視点、解釈を探求しています。主にカンボジアという特定の文脈におけるテーマをとりあげますが、彼の作品は往々にして普遍的なものも映し出します。土地にまつわる流動性、歴史性、継続する社会的・政治的な問題に彼は興味をもってきました。

「何かについて学びたければ、十分に時間を費やし、そして本当に楽しまなければならない」。そう話すクゥワイの作品はユーモアに満ちたものが多く、一見滑稽な行為のように思えるパフォーマンスの中に、何層も意味や象徴性、問題提起をもたせるのがクゥワイの作品の特徴といえます。

クゥワイ・サムナンは1982年カンボジア生まれ、2006年プノンペンのRoyal University of Fine Artsを卒業。プノンペンのSA SA BASSAC(2011、2012、2014年)、2014年小山登美夫ギャラリーシンガポールで、2015年パリのジュ・ド・ポーム国立美術館とボルドー現代美術館、アメリカのオレンジ郡立美術館、2016年にアメリカのサンタバーバラ現代美術館、2019年にはミュンヘンのハウス・デア・クンストで個展を開催しました。主なグループ展にドクメンタ14(ドイツ、2017年)、第8回アジア・パシフィック・トリエンナーレ(2015年)、第4回シンガポールビエンナーレ (2013-14年)、「Sights and Sounds: Global Video Art」(The Jewish Museum、ニューヨーク、2013年)があります。クゥワイは2010年、2011年にトーキョーワンダーサイトのTWSクリエーター・イン・レジデンスに滞在、また2014-2015年ベルリンのBethenian Künstlerhausで滞在制作しています。

http://www.khvaysamnang.com