蜷川実花

蜷川実花展

蜷川実花 Mika Ninagawa noir 2010 27.9 x 35.6 cm c-print, framed ed of 10 ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでは、12月19日(水)より蜷川実花展を開催致します。

蜷川実花は、1997年多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン科卒業後、2001年第26回木村伊兵衛写真賞など数々の賞を受賞。今までに国内外で80以上の個展を開催し、2010年Rizzoli N.Y. から出版した写真集「MIKA NINAGAWA」は世界各国でも話題になりました。近年では『さくらん』『ヘルタースケルター』の映画監督や、セリーヌ、マスターマインドジャパンなどファッションブランドとのコラボレーション等益々活動の幅を広げるなど、今最も活躍する写真家の一人と言えるでしょう。展覧会も多数開催しており、昨年は台北で同時に2つの個展を、また京都での森山大道氏との二人展「森山大道×蜷川実花展」などを開催いたしました。今年2月には沖縄の浦添市美術館にて個展「蜷川実花展」、4月には東京清澄の小山登美夫ギャラリーにて桜のみを撮影した写真展「PLANT A TREE」を開催しています。

本展では、2003年制作「Acid Bloom」「Liquid Dreams」シリーズ、2004年制作「floating yesterday」シリーズ、2010年制作「noir」シリーズから作品を展示致します。花、動物、金魚、風景などの一瞬の輝きを捉えた蜷川の作品は、独特の華やかな色彩を持ち、様々な感情や非現実的な世界をも喚起させます。また、その光、色の深度を強めることで「極彩色の闇」をも浮かび上がらせ、光をまとっていても、影に包まれていても、その写し出される対象には、彼女が作り出す特別な世界の中でしか見ることのできない一瞬の美、生の豊潤さが表れています。蜷川実花の世界観を、8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて是非ご高覧下さい。

作家プロフィール

蜷川実花

蜷川は東京生まれの写真家、映画監督。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科在学中に受賞した、第7回ひとつぼ展グランプリ、第13回キヤノン写真新世紀優秀賞以降、第9回コニカ写真奨励賞、第26回木村伊兵衛写真賞、大原美術館賞(VOCA展 2006)など数々の写真の賞を受賞しています。現在までに 90冊近くの写真集を出版し、2008年に東京オペラシティアートギャラリーから全国 4つの美術館を巡回した大規模な回顧展「蜷川実花展ー地上の花、天上の色ー」では、のべ18万人の観客を動員しました。また、『さくらん』(2007年公開)では長編映画初監督を務め、第57回ベルリン国際映画祭と第31回香港国際映画祭の正式出品特別招待作品となるなど、国内外で評価を得ました。続いて2012年には映画監督として2作目となる『ヘルタースケルター』を発表、2012年度新藤兼人賞を受賞。2014年には、芸術文化における幅広い見識から2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に就任しました。また2016年3月19日〜5月8日に台北当代芸術館で開催された個展「蜷川実花展」は、同館の入場者数記録を大幅に更新する約13万人の入場者数となり、大好評を博しました。

  • installation view from [Mika Ninagawa exhibition] at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2012 ©mika ninagawa
  • installation view from [Mika Ninagawa exhibition] at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2012 ©mika ninagawa
  • installation view from [Mika Ninagawa exhibition] at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery, 2012 ©mika ninagawa